理想の硬さは?体重別で見るあなたにあう腰痛マットレス
先ほど、基本的には100N以上の硬さのマットレスが良いという話がありましたが、「腰痛対策には硬めのマットレスが良い」とは言っても、全ての方に硬めのマットレスが合っているというわけではありません。
体重や筋肉量によっては、高反発マットレスよりも低反発マットレスの方が合っていることもあります。では、一体自分にとってのマットレスの理想の硬さはどのくらいなのか、体重別にチェックしていきたいと思います。
あなたの体重に適正なニュートンの出し方
自分の体重に適しているニュートンはどのくらいなのかを知るために、先ほどのニュートンの表とあわせて確認してみましょう。ニュートンはマットレスの硬さを表している単位であり、この単位が大きければ大きいほど硬めのマットレスであることが分かります。
定義はないのですが、一般的に高反発マットレスは100N以上のものを指します。
筋肉量などにより多少の違いはありますが、体重別に適したニュートンは以下のとおりです。
50kg以下の方 | 80N~100N程度(普通の反発力) |
50~80kgの方 | 130N~150N程度(高反発) |
80kg以上の方 | 150N~170N程度(高反発) |
体重が軽い方の場合には、高反発マットレスでは適度な沈み込みを得ることができずに逆に身体を痛めてしまうことがあります。
反対に、体重が重めの方の場合には低反発マットレスでは身体が沈み込んでしまうため、不自然に力が入り腰などに負担がかかることで痛めてしまうことがあります。
腰への負担を和らげることができる硬さかどうかを、自分の体重と照らし合わせてみる必要があるのですね。
このように、腰が痛い全ての方に高反発マットレスがおすすめできるというわけではなく低反発マットレスがおすすめとなる場合もあるのです。
あなたの筋肉量は?筋肉量から見るマットレス
筋肉量から合う腰痛マットレスの探し方筋肉量を測定できるサイトを紹介します。
あなたの体重と体脂肪率をこのサイトに入れて測定してみて下さい。
[box class="blue_box" title="~筋肉率と腰痛マットレスの目安~"]
①アスリート向き(筋肉率 女性40% 男性45%以上)
運動をしていて筋肉量がかなり多くアスリート向きの人はairweave(エアウィーヴ)
②一般アスリート(筋肉率 女性35% 男性40%以上)
運動をしていて筋肉量が平均より少し多い方はマニフレックス
[/box]
体重別あなたにおすすめのマットレス
※①と②に以外の方は筋肉率でなく体重を重視してマットレスを選ぶようにしてください。
体重別にニュートン表示を見た際におすすめできるマットレスをご紹介していきたいと思います。
ここでは、50kg以下の方・50?80kgの方・80kg以上の方、という分け方をしています。
50kg以下の人 雲のやすらぎのプレミアム敷布団
体重が50kg以下の方の場合には、雲のやすらぎプレミアムの敷布団がおすすめです。
前述の通り、50kg以下の方には80?100N程度がおすすめなのですが、雲のやすらぎプレミアムの敷布布団にはニュートンの値の記載がありませんが、実際に横になったり体験してみた感じでは100N程度なのではないかと推測できます。
硬すぎることがなく適度な硬さになっているため、体重が軽めの方も身体に痛みを感じることが少なくスプリングマットを使用しているので反発力も良いので寝返りも楽にとれ理想的な寝姿勢を保ちやすいと言えます。
筋肉量が極端に少ない方の場合には寝返りなどに苦労する可能性もありますので、一度横になってみなくては分からない部分もあります。
また、雲のやすらぎの敷布団はマットレスの厚みが17cmとかなりあるため気持ちよくリラックスして眠ることができます。体重が軽く、疲労などからくる腰痛に悩まされている方にとっては良いマットレスと言えます。
50~80kgの人 モットン
50kg?80kgの平均体重の方には、モットンがおすすめです。
モットンには100N・140N・170Nの3種類(シングルは100Nもしくは140Nのみ)の硬さが用意されていますが、その中でも140Nのマットレスがおすすめです。
体重が50kgから80kgの方の場合には100Nでは身体が沈みすぎてしまうことがあり、理想的な寝姿勢を保つことが難しくなるほか、腰の反り部分がしっかり支えられなくなってしまうことで腰への負担も大きくなりがちです。
その点、モットンの140Nならしっかりと体圧を分散させながら理想的な寝姿勢を保つことができます。
さらに、モットンの反発力や通気性の良さ、耐久性の高さなどは他のマットレスよりも優れていますので安心できます。
モットンは幅広い体格の方におすすめできるマットレスであり、90日間の返金保証制度もついていますので、万が一「自分には合わなかった・・・」ということがあってもお金を無駄にしてしまうこともありません。
そのため安心して試してみることができますし、返金保証期間内であれば、硬さが合わなかった場合でも配送手数料(3,942円)を支払うことで1回のみ交換が可能となっています。
ニュートンが合わなかったという場合でもこのような交換制度があることで気軽に注文することができますよね。
80kg~の人 マニフレックス
そして、80kg以上あるという方の場合には170Nのマニフレックスがおすすめです。
マニフレックスはもともと欧米の方向けに作られているマットレスのため、日本人の痩せ型の体格には合わないことが多いのですが80kg以上の方であればマニフレックスは程よい硬さになります。
耐久性が高いという点は大きな特徴ですが、その反面通気性が悪いという点がやや気になります。しっかりとメンテナンスを行うことができる方であれば腰痛を軽減・予防していくためにおすすめできるマットレスです。
一般的な低反発マットレスとは異なり、温度変化で硬さが変わるということがないため、日本の気候にも適応しやすく快適に眠ることができます。
高反発マットレスの中でもかなり反発力が強いマットレスとなりますので、筋肉量が少なめの方の場合にも、寝返りがしやすくなる等の恩恵があります。ただし、介護が必要な年齢の方の場合には硬すぎて寝返りが打ちにく腰を痛めやすいのでマニフレックスは避けてください。
寿命もせっかくなら長い方が良い
腰痛マットレスも決して安い買い物ではありません。せっかくなのであれば、しっかりと長く使える寿命が長いものを選びたいですよね。そこで人気の腰痛マットレスの寿命をまとめています。
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