出産後抱っこのし過ぎでぎっくり腰になってしまいました・・・
A.赤ちゃんを抱っこし過ぎで腰痛が悪化してしまいました・・・
ミヨさん 38歳
最近の抱っこひもは肩だけで抱っこするのではなく、腰でも支えるタイプが主流です。
確かにこれは重さが分散されて体一点への負担は少ないです。しかし、私と相性が悪かったのか、産後数か月で痛めてしまいました。
授乳中だったこともあり痛みどめも飲めず、数日は地を這うような生活をして何とか乗り切りました。
あれから数年経ちますが、年に二、三回は腰の痛みに悩まされています。
だいたいいつも似たような場面なのですが、風邪などで数日寝込んで治りかけの時に痛める傾向があります。
これは筋力が低下している状態で普段と同じ動きをしようとするから痛めるのだと分析しています。
それから子供の参観や学校行事等で長時間同じ体勢で立っている時。帰宅後から腰が張っているのが分かります。
ここからなるべく悪化させないように湿布をはって対応します。
そして共通するのは無理をせず安静にするということです。
A.旦那も腰痛持ちで夫婦で柔らかい布団を使用しています。
うちでは畳にシングル布団を三枚敷いて子供二人、大人二人で寝ています。
主人も腰痛もちなので、寝具は柔らかいものより硬いものを好んでいます。
古くなったので昨年マットレスを買い換えました。それほど高価なものではなく大手スーパーと西川の共同開発の商品です。
三層とか四層だったと思います。もちろん硬めを選びました。当日は気持ちよくねむれたのですが、次の日から体がふわふわする感覚があり寝付けません。
例えが難しいのですがマットレスに体が密着していない体がずっしりマットレスに乗り切らないというか。
横向きだと眠れるので横で使っていましたが、寝返りなどで仰向けで寝ていてとうとう腰を痛めてしまいました。
こんな時のために使っている三枚中一枚は昔から使っている綿の布団を残しておきました。
綿の布団は布団を干した日はふかふかで気持ちがいいですが、だんだんといわいる煎餅布団になります。でも私にはこちらの方が体質的にあっているようです。
A.ヨガを取り入れて体を柔らかくする予定です。
今の生活で改善していくとすると、運動を全くしていないので取り入れていきたいです。
以前ヨガをしていた時、インストラクターに腰痛には腹筋を鍛えるといいと聞きました。ヨガは腰痛だけでなく、頭痛や肩こりなどに全身に効果がありますし、寝る前のヨガは安眠効果も期待できます。
長時間立ちっぱなしで腰がどんより痛くなる件に関しては、試しにスニーカーにクッション性の高い中敷を入れて地面からの刺激を軽減させてみたらとてもよかったです。中履きも同様にスリッパを腰に優しいものに替えるなどして対応しています。
あとは、風邪などで寝込んだ後、病み上がりでよく腰を痛める件は、一つ一つの動きに注意して100の力で動かないようにしたいです。もうだいたい経験でわかるんです。
洗濯物を干すときの上下の動作、フライパンを取り出す上下の動作などで痛めることを。結局動けないと家族のみんなに迷惑がかかります。動けない自分もつらいので腰痛にならないように注意します。
赤ちゃんを抱っこするときの姿勢で腰椎骨盤がずれることはよくあります。
もしかしたら、妊娠中の骨盤のずれにも原因があるかもしれません。
これらのような骨格のずれがあると、普段から腰周辺がすっきりしない、季節の変わり目や体調が悪いときに、強い腰痛に襲われるという事もあります。
筋力や運動では改善が見込めないので、クチコミの評判がいい整体院などで矯正の施術を受けることをおすすめします。
そのあとで筋力をつけたりヨガなどの運動をすると、腰痛改善が期待できます。
それでも、すっきりしなくて腰痛が続く場合は生活の仕方を変えましょう。
すでに、ご自身の経験で工夫をされているようですね。
腰痛がひどいときに家事をするのはつらいです。
だからといって、しないわけにもいかないので軽く腰を曲げて、両手を壁やテーブルにあてて、手で体を支えるようにします。
腰へかかる負担が軽くなります。洗濯物の物干し竿の位置を下げると腰に負担をかけずに干せます。
フライパンを振るという動作も腰に負担をかけますから、ヘラで混ぜるようにしましょう。
それと、マットレスが合わないようですが、マットレスで感じる不安定な感覚はマットレスのスポンジが体を押し上げる力に体が慣れないこと、仰向けに寝たときに背骨が反ってしまい、腰椎や骨盤が正常な形を保てていないことが考えられます。
これから先も、マットレスを探されると思いますが、体に合うマットレスに出会うまでは、現在の煎餅布団で良いと考えます。
マットレス選びは、硬めの物を選びましょう。
エアウィーヴや西川エアーなどは高反発マットレスの中でも、とりわけ硬い製品です。
そして、睡眠中の冷えに気を付けてください。腰周辺の血流が低下すると、腰痛が悪化します。腰回りは温かく保てる服で睡眠をとりましょう。