こんにちは!腰痛歴15年の腰痛マットレスマニアのユウです。
スポーツ選手に人気のあるエアウィーヴのマットレスですが、スポーツ選手があれだけ使っているしテレビなどでもよく広告を見るのでエアウゥーブは腰痛にももしかしたら効果あるのではないかと思って
今エアウィーヴの中でも人気のある三つ折りタイプのマットレス“スマートz”を買って腰痛に適しているのか試してみました。
エアウィーヴですが他のどのマットレスよりも反発力が強いので、寝返りはとても打ちやすいのですが反発が強すぎるので睡眠姿勢が取りにくく腰痛になる可能性も高いというデメリットもあるのでお話していきたいと思います。
この記事で分かること
❶エアウィーヴのどこよりもリアルな体験談
❷エアウィーヴのメリット・デメリット
人気のエアウィーヴのマットレススマートzを購入してみた!
今回、エアウィーヴの中でも人気のあるスマートzを購入してみました。
以前は、エアウィーヴの4cmのエアウィーヴライトを購入して整体師さんに見てもらったのですが筋肉があまりない人には合わないとの事だったので、厚みのあるエアウィーヴスマートzの場合はどのようになるのか検証してみました。
かなり大きなサイズのダンボールで到着します。
このようにダンボールには保証書も着いてきます。
保証書には、エアファイバーの部分だけは3年の保証があり、代替え品と交換してくれると記載があります。(カバーなどは対象外)
マットレスの寿命が3年のものが多い中こうやって3年の保証はかなりしっかりとしていますね。
保証書の中に説明書も同封されていました。
エアウィーヴの使い方が記載されています。
中のエアファイバー自体は洗濯機で洗う事は不可能なので手洗いで洗う必要があるみたいです。
ダンボールの中を開けてるとこんな感じでマットレスが3つおりになって入っています。
実際に三つ折りのエアウィーヴのマットレスを広げてみるとこんな感じです。
サイズ:幅 約100cm×長さ 約195cm×厚さ 約9cmのサイズ感で実際に厚みも測ってみると
8.5cmだったので少し実際の記載よりは厚みがない感じです。
素材はこんな感じの素材でかなり通気性の良い素材なのが見てもわかります。
中をあけてみるとこのように白いウレタンの素材が出てきます。
ウレタン部分を持ち上げて見ると上にエアウィーヴの有名な素材エアファイヴァーが入っていました。
ウレタン部分の素材はこんな感じで通気性もこの部分でもかなり良いです。
ドアップにするとこんな感じで低反発のマットレスと違い隙間があるようなウレタン素材です。
エアファイヴァーの部分ですが、このような感じで釣り糸を太くしたものがひしめきあっている感じです
中の素材の事が分かったのでさっそくエアウィーヴのスマートZで横になって寝てみました。
仰向けで寝た感じだと体が全く沈み混まない感じです。
反発力が強いので寝返りはかなり打ちやすいです!
ただ、お尻の部分をよく見て欲しいのですが全く沈みこみがなく下の図のような状態になってしまい腰痛を引き起こし悪化してしまう睡眠姿勢になってしまっています。
寝返りは高反発なのでかなり打ちやすいのですが、その分体圧分散に関しては、例えばモットンのマットレスの写真を見てもらえればわかりやすいのですが適度に体圧分散されていて腰への負担も小さいです。
→モットンのマットレスが本当に腰痛に効果あるのか整体師にインタビューしてみた
また、反発力もマニフレックスのマットレスと比較してチェックしてみました。
マニフレックスのマットレスだと全体重をかけると半分以上沈みこむのに対して
エアウィーヴに全体重をかけても5分の1ほどしか沈み込みません。
この事からかなりのエアウィーヴは反発力があるのが分かるかと思います。
寝返りをしっかりサポートしてくれる分反発はかなり強めです。
また三つ折りマットレスの場合、体圧分散にすぐれていない場合が多くてこのように折り目の部分に
ダンベルを置いてみると分かるのですが体重が変な逃げ方をしてしまうので均等に体圧分散できません。
ただ、折りたたみができるマットレスの場合収納などは簡単にできるのでマットレスを毎日押入れなどに収納する人にとっては折りたためないマットレスだと少し辛いですね。
買ってみて分かったエアウィーヴのマットレスのメリットとデメリットとは?
エアウィーヴのメリット
❶寝返りが打ちやすい
❷通気性が良い
❸保証がしっかりと3年ついている
エアウィーヴのデメリット
❶値段が高い
❷硬い
❸体圧分散でイマイチで腰痛に効果はあまりない
使って分かったエアウィーヴのメリット3つ
❶エアウィーヴは寝返りが打ちやすい
エアウィーヴは反発がかなり強いので寝返りはかなり打ちやすいです。
正面から横に寝返りをする時にもこのように少し体をずらすだけで寝返りができるので、寝返りの回数が少なく腰痛になってしまう人にはかなり良いです。
このエアファイヴァーの素材がかなり硬いのでこのように寝返りが打ちやすいのだと思います。
❷エアウィーヴは通気性が良い
素材を見ると分借りやすいのですが、カバー・ウレタン素材・エアファイバーと全て通気性に優れているので湿度がこもる事はほとんどありません。
また夏でもし汗をかいてしまったなという時は、このように壁に立てかけてあげると綺麗にマットレスの湿気の抜けます。
❸エアウィーヴ保証がしっかりと3年ついている
製品の汚れなどの保証ではないのですが、エアファイバーの部分の交換保証がついてきます。
エアファイバーの部分はワイヤーを張り巡らしているだけなのでどうしても使っているとへたってくると思うので購入して3年以内に保証を使って交換できるのは嬉しいですね。
使って分かったエアウィーヴのデメリット2つ
❶エアウィーヴは少し値段が高い
他のマットレスと比較するとエアウィーヴは値段が高いです。他のマットレスとの違いは広告費にかなりのお金を使っているのがその理由だと思います。
浅田真央ちゃんをはじめ北島康介選手・室伏広治選手・錦織圭選手・宮里美香選手と超一流の選手を広告代に使っているのでかなりのスポンサー費用をアスリートの方に使っています。
やはりその分どうしてもマットレスの値段は上がってしまいい今回のスマートZでも4万円を超えてきてしまいます。
❷エアウィーヴは硬すて体圧分散でイマイチで腰痛に効果はあまり期待できない
スポーツをしている方であれば、硬いマットレスはよいのですが、一般の人からすると少しエアウィーヴのマットレスは硬くてもう少し体にフィットする柔らかさも必要です。
エアウィーブのマットレスの反発を片足に全体重をかけてもほとんど沈みません。
上でも説明した沈みこまないため体の、背中、腰、フクロハギ、カカトの4点で支える状態になります。
そのためその部分に負荷がかかるので体圧分散は私が使った感じだとあまり感じませんでした。
実際に1ヶ月以上マットレスの上にエアウィーヴを置いて寝て見ましたが、個人差はありますが私の場合は固すぎて腰痛が逆に悪化してしまったのでモットンのマットレスに変えました。