MENU

テンピュールマットレスは腰痛を悪化させる?3年使って分かった事実

 

テンピュールのマットレスは、低反発マットレスとして長い歴史があることで知られています。

 

いくつもの種類があり、公式サイトではアウトレットなども取り扱われており、元より多少安く購入することが可能となっています。

 

私はもともと腰痛が酷く、腰の痛みからなかなか寝付けないことで悩んでいます。そこで、体圧分散がしっかりと行われ、かつ身体のラインにそってフィットするというテンピュールを購入して実際に体験しました。詳しい内容を知りたい方はテンピュールの体験談の記事を参考に

 

今まで3年間使用して分かったことをまとめておきたいと思います。マットレス選びの参考になれば幸いです。

 

 

テンピュールマットレスの種類と価格

 

 

テンピュールには様々な種類のマットレスがあり、それぞれに特徴があります。

 

特に人気のあるマットレスは、ベッドでも床に敷いても使えるという、”フトンシリーズ”です。

 

今回レビューするテンピュールマットレスも、このフトンシリーズの中の「Futon Deluxe [フトンデラックス]」というものです。

 

テンピュールのマットレスの種類と特徴について!

フトンベーシック

 

 

シングルのみの販売となりますが、こちらのフトンベーシックは巻いて収納が可能で、収納バッグもついているマットレスです。

 

高耐久性ベースに、ライトテンピュール素材の層が2cmプラスされており、快適な寝心地が味わえます。

 

ライトテンピュール素材が身体の形に沿ってしっかりとサポートしてくれます。

 

テンピュール フトンベーシック
シングル=27,000円(税込み)
セミダブル=なし
ダブル=なし

 

フトンシンプル 

 

 

 

フトンシンプルは、3分割されており折りたたみが可能となっているマットレスです。

 

寝心地の良さやサポート力を感じることができるマットレスで、厚さは6cmとなっていて1枚で寝る場合は厚みが足りないのでマットレスの上に置くようにする方が良いでしょう。

 

テンピュール フトンシンプル
シングル=41,040円(税込み)
セミダブル=57,240円(税込み)
ダブル=なし

 

フトンデラックス

 

 

今回の体験談にも出てくるマットレスが、このフトンデラックスです。

 

7つのパーツに分割されており、厚さは7cmで、身体に合わせてしっかりサポートしてくれるということで、身体が沈み込んでリラックスできるような感覚があります。

 

*詳しいレビューは後ほどご紹介します

 

テンピュール フトンデラックス
シングル=68,040円(税込み)
セミダブル=なし
ダブル=なし

 

フトンオールシーズンズ

 

 

 

こちらは2017年3月1日に発売されたばかりの新しいマットレスです。

 

四季にあわせて4つの寝心地が選べるという全く新しいマットレスなのです。

 

冬春用(コンフォート面)と夏秋用(ブリーズ面)の2種類があり、カバーには春夏用(クールカバー)と秋冬用(ウォームカバー)の2種類があります。

 

春 コンフォート面+クールカバーのみ
夏 ブリーズ面+クールカバーのみ
秋 ブリーズ面+ウォームカバー(下にクールカバー)
冬 コンフォート面+ウォームカバー(下にクールカバー)

 

このような組み合わせにすることで、4つの季節ごとに違った寝心地を楽しむことができるという仕組みです。

 

テンピュール フトンオールシーズンズ
シングル=86,400円(税込み)
セミダブル=なし
ダブル=なし

 

テンピュールのマットレスはベーシックが一番安く、順に価格が上がっていきますが、その分寝心地もよくなっていくという印象です。

 

 

テンピュールマットレスの特徴

 

 

 

テンピュールマットレスには具体的にどのような特徴があるのか、共通する部分の特徴を見ていきたいと思います。

 

1.テンピュール素材はNASA(米国航空宇宙局)から生まれた革新的技術の、元祖テンピュールを使用
2.寝心地が良い
3.寝返りの回数が減る
4.柔らかすぎず硬すぎない
5.身体のラインにそってフィットする仕組み

 

寝返りの回数が減る、身体にフィットする、というような点はやはり気になりますよね。テンピュールは低反発マットレスのため寝返りの回数が減りますが、その分同じ睡眠姿勢が続くと腰痛の原因になる事もあります。
 
寝返りが減るというのは一見いいように聞こえますが、寝返りは筋肉が硬直しないようにするため本能でする動きで、一晩で20〜30回の寝返りを人はします。

NASAから生まれた元祖テンピュール素材

 

 

 

テンピュールマットレスに使用されているテンピュール素材は、NASAから生まれました。同じく腰痛マットレスで人気のモットンもNASAの素材を使用しています。

 

テンピュール素材の特許技術はテンピュール社内でも、ごく少数の科学者だけが知っているため、社外施設で製造されることはないとのことです。

 

テンピュールは、NASAに認められ米国宇宙財団によって認定されている唯一のマットレス・ピローブランドなのです。

 

寝心地が良い

 

 

 

テンピュールマットレスは寝心地が良いということで評判なのですが、この秘密はテンピュール素材にありました。

 

テンピュールは素材独自の特性によって、体温と体圧などを感知し、寝ている人の体重や体型にあわせて心地よく眠れるようにサポートしてくれるのです。

 

一番気持ちよく眠れるように調整してくれるため、寝心地がとても良いマットレスだと感じられるのですね。

 

さらに、寝返りなどの振動を吸収する素材なので、隣で誰かが寝ていたとしても、その人の寝返りや動きで目覚めてしまうということが少なくなり、ぐっすり眠ることができます。

 

 

寝返りの回数が減る

 

 

 

圧力がかかる点(腰や肩などの重い部分)は、身体がマットレスに押し付けられる感じがして不快に思う方もおられるかもしれません。

 

体圧によって血行が妨げられたりすることがあるため、身体の沈み込みを改善したり、血流を促進したり、筋肉や骨の位置を修正したりするために寝返りの回数が自然と多くなってしまいます。

 

ですが、テンピュール素材は圧力がかかる部分を最小限に抑えてくれるため、無駄な寝返りを減らす事ができるため疲労感が取れない人にはおすすめですが、腰痛を持っている人の場合は逆に同じ姿勢が続くので腰痛が悪化する可能性もあります。

 

 

柔らかすぎず硬すぎない

 

 

 

さらにテンピュールのマットレスは、柔らかすぎず硬すぎないマットレスです。

 

自分の身体にあわせてゆっくりと沈むのですが、身体にふれる場所は素材がベストな柔らかさになるという特徴があるため、自分に丁度いい硬さになってくれます。

 

温度に敏感に反応する素材であるため、気温が低い時には硬めになり、気温が高い時には柔らかめになります

 

 

身体のラインにそってフィットする仕組み

 

 

 

テンピュール素材は、体温・体重・体型に反応してなじんでいくため、自分の寝姿勢にぴったりとあうように、身体のラインにフィットする仕組みになっています。

 

横向きでも仰向けでも姿勢にあわせて身体をサポートしてくれるため、寝心地は抜群です。

 

何度寝ても元の形に戻るようにデザインされているのがテンピュール素材なので、耐久性にも期待できます。

 

 

テンピュールを3年間使用してみ

 

テンピュールを3年間使用したのですが、寝てみた感じはどうだったのか等、レポートしていきたいと思います。

 

口コミで多く見られる「暑い」ということについても、原因などをご説明していきます。

 

 

テンピュール体験談してみました!

 

以前から腰痛があったため、テンピュールのマットレス(Futon Deluxe [フトンデラックス])を使用していました。

 

低反発ということで寝心地が良さそうだったのと、身体のラインに沿ってフィットするという点が魅力的に思えたためです。

 

 

実際に使用してみると、確かに身体が沈み込んで密着するため、寝心地が良いというのは本当でした。

 

 

ですが・・・

 

腰痛が改善される気配はなく、むしろ身体が沈むことで寝返りが打ちづらくなってしまい、朝起きた時の腰の痛みや違和感、疲労感などをひしひしと感じるようになりました

 

それでも、高額な値段で購入したため捨てるにも捨てられずに、3年間使用し続けました。エアウィーヴシモンズもそうなのですが、海外のマットレスブランドは高額なのに、返品制度がないので購入する時は必ず店頭に足を運んで何度も何度も自分の体にあっているのか確認した方が良いです。

 

 

 

暑さは7cmとなっているため、8cmのモットンとあまり変わらないのですが、低反発か高反発かという部分でも違いが出ますし、体圧分散の仕方や硬さによっても違いが出ます。

テンピュールの一番のデメリットとは・・

 

 

実際にこれがテンピュールのマットレスを使って寝ている所です。お尻の沈みこみが激しくなり、背骨がどうしても曲がってしまいます。

夏の通気性が最悪!?

 

また夏場が特に問題で、寝ている間には汗をかくということは知っていました。ですが、テンピュールで眠るようになってから、夏場に異常な暑さを感じるようになったのです。

 

毎年熱帯夜となる日がありますが、その日以外でもとにかく暑く、なかなか寝付くことが出来ない夜もありました

 

エアコンをつければ良い話かもしれませんが、エアコンを付けて寝た日には、起きた時に腰に痛みがあるため、使用を控えていました。テンピュールの通気性については、お世辞にも良いとはいえないというのが本音です。

 

 

テンピュールの中を開けた写真です。色も変色して小さなかカビも目立ちます。 低反発マットレスは密度が高い分通気性が悪くなります。

 

テンピュールが暑い理由とは?

テンピュールは、低反発マットレスです。

 

さらに、身体のラインに沿ってマットレスがフィットする仕組みになっていることから、包み込まれるような感覚があり、寝心地は良いとしても、どうしても夏場は暑いのです・・・

 

↓こちらが沈み込みの具合を調べた写真です。

 

 

 

身体が沈み込みテンピュールが密着する分、テンピュールと身体が接している部分が暑くなるのですね。

 

テンピュールのウレタン部分の密度がとても高いことから、通気性が悪くなっています
そのため、こもった熱が下に抜けていくことがなく、暑くなるのですね。

 

寝心地が良かったり、寝返りの回数が減ったとしても、寝ている間に暑くなることや寝起きに腰痛が悪化するというのはあまりよくありません。

 

テンピュールマットレスが腰痛に悪い理由!

 

 

寝心地が良くて、寝返りも減らしてくれて、冬は暖かい・・・こう聞くと、腰痛持ちの方にとっても良いマットレスのように思えますよね。

 

テンピュールは寝心地にこだわって作られているため、当然とても寝心地が良いマットレスだと言えます。

 

ですが、テンピュールマットレスは、腰痛が無い方には良いマットレスだとしても、腰痛持ちの方にはあまり良くないマットレスといえるのです。

 

 

テンピュールマットレスが腰痛に悪い3つの理由

1.身体にフィットすること
2.寝返りの回数が減ること
3.通気性が悪いこと

 

テンピュールのマットレスが腰痛に悪いという理由には、このような点があります。

 

 

身体にフィットすること

 

 

 

「マットレスがゆっくりと身体にフィットする」と聞くと、自分に合わせてくれるなんて良いマットレスだ!と思う方も多いと思います。

 

確かに、腰痛がない方の場合には、マットレスが身体にフィットして包み込んでくれるような感じがあれば、かなり寝心地が良いと感じられますよね。

 

ですが、腰痛がある方の場合、身体にあわせて腰やお尻、肩などの重い部分がマットレスに沈み込んでしまうと、理想的な寝姿勢が崩れてしまい腰や肩に負担がかかってしまいます。

 

無駄に力を入れた状態で眠ることにもなりますので、寝起きに腰痛が悪化していたり、圧迫されることで血流が悪くなってしまいます。

 

 

寝返りの回数が減ること

 

 

 

そして、寝返りの回数が減るということは一見いいようにも思えるのですが、寝返りは多くても少なくてもダメなのです。

 

人が寝返りをうつ理由としては、以下のようなものがあります。

 

  • 血流の流れが滞るのを予防するため
  • 湿気を逃がすため
  • 骨や筋肉の位置を修正するため
  • 体圧を分散させるため

 

このような理由から寝返りをうっていますので、この回数が必要以上に減ってしまうと、一部に体圧がかかる上に血流が滞り、腰への負担が増加してしまうのです。

 

大体1晩で20回程度の寝返り回数が理想的とされています。

 

テンピュールマットレスで寝返りの回数が減るというのは、低反発素材が自分の身体にあわせて沈み込むため、身体が包み込まれる感じになり寝返りが打てないという意味でもあるのですね。

 

 

通気性が悪いこと

 

 

 

通気性が悪いということは、その分湿気がこもりやすく、身体が不快に感じることで質の良い睡眠がとれなくなってしまうことに繋がりやすくなります。

 

質の良い睡眠をとることができずに朝を迎えると、疲労がしっかりとれておらず身体が重く感じたり、腰が痛くなっていたりすることがあります

 

通気性の良さは、睡眠の質を高めるためにも重要なポイントとなるのですね。

 

 

低反発と高反発の違い

 

 

 

テンピュールマットレスは低反発マットレスです。

 

腰痛対策や腰痛改善には低反発マットレスがNGと言われていますが、その理由には先ほどご説明しましたような理由に加え、以下のような点も関係しています。

 

わかりやすく表にまとめてみましたので、一度チェックしてみてくださいね。

 

 

低反発

高反発

寝返り

身体の沈み込み

腰への負担

通気性

寝心地

耐久性

 

低反発のマットレスは体重がかなり軽い方であればそこまで沈み込むことはありませんが、軽め〜標準体重、かなり重いというの方の場合、腰などが沈み込んでしまい、身体には大きな負担をかけることになります。

 

その時は包まれるような感じで寝心地が良いと思っても、寝ている間に身体に無理な力を入れていたり、血行が妨げられたりしている可能性があるのです。

 

だからといって低反発マットレスが悪いというわけではなく、腰痛がないという方にとっては寝心地がよく快眠しやすいマットレスと言えます。

 

私は、テンピュールのマットレスでも腰痛が改善されず、結局その後、エアウィーヴ雲のやすらぎモットンを試しました。
今はモットンが一番体にあっているのでモットンを使用しています。

 

私が実際に購入した(テンピュール・エアウィーヴ・雲のやすらぎ・モットン)マットレスの反発力を分かりやすく動画で取ってみたのでテンピュールのマットレスを購入しようと思っている方は参考にしてみて下さい。

 

 

また、ストレスからくる腰痛に悩んでいるという方の場合にも、低反発マットレスの気持ちが良い寝心地によって、改善しやすくなることがあります。

 

あくまでも、”腰痛がある方にとっては低反発マットレスが合わない”という話ですので、その点は勘違いしないようにしてくださいね。

 

 

整体師さんにインタビューしてわかった腰痛に効果のあるマットレスランキング13!