MENU

【愛用歴3年】マニフレックスのマットレスを本音レビュー!利用者の口コミ・評判も紹介

マニフレックスは創業60年を迎える世界最大の寝具ブランドです。

すべての製品はイタリア製であり、オートメーション化された近代的な自社の工場で一貫生産されています。現在99カ国以上に輸出され世界中の人達に愛されています。

マニフレックスの代名詞である高反発フォーム「エリオセル 」は柔らかすぎず硬すぎない理想的な弾力性と復元力をもっています。

しかしマニフレックスは3つ折りであるため体圧分散がうまくできず、腰痛持ちにはあまり向いていないのが本音です。

ちなみに15年前にヘルニアになって10以上のマットレスを試した私は、マニフレックスよりモットンの方が向いていました。

腰痛マットレスをランキング形式で紹介した記事は以下です。他のマットレスを検討したい際には、ぜひ参考にしてみてください。

目次

マニフレックスのマットレスの特徴

会社マニフレックス
素材高反発ウレタン(エリオセル)
サイズシングル:100cm x 195cm x 11~23cm
セミダブル:120cm x 195cm x 11~23cm
ダブル:140cm x 195cm x 11~23cm
価格31,550円〜
購入できる場所公式サイト
amazon(返金保証なし)
楽天(返金保証なし)
Yahoo!ショッピング(返金保証なし)
保証12年間保証
特徴12年の品質保証あり
高品質で大谷翔平も愛用
体圧分散に優れている
寝心地が良い

おすすめできる人

  • 硬めのマットレスが良いという方
  • 身体をしっかりと支えてくれるマットレスが良いという方
  • ある程度の厚さ(10cm)が欲しいという方
  • 長期保証が欲しいという方
  • 毎日布団を畳んで収納しているという方

おすすめできない人

  • 体重がとても軽い方
  • 床から少しでも高さがあると不安になる方
  • 通常のシーツを使用したいという方
  • 外国製のものが嫌だという方

マニフレックスのマットレスはスポーツ選手も愛用しているようなマットレスです。

そのため、痩せ過ぎている方などには硬すぎると感じられるかもしれません。ただ、腰痛を改善していくためには、硬めで下から押し上げてくれるマットレスが適しています。

横になった時に理想的な寝姿勢を保てるようになっているかどうかも重要です。柔らかすぎるマットレスでは理想的な寝姿勢を保つことができないため、ある程度の硬さがあるマットレスがおすすめです。

マニフレックスを使っている様子

マニフレックスで横向きになって寝てみました。口コミでは硬いという口コミが多かったのですが寝てみると以外に適度な硬さです。

マニフレックスに上になって寝てみました。腰の部分はうまく沈んでいるのですが背中の部分が体圧分散できていない感じで折れ目が気になります。

3つ折りマットレスの場合このようにダンベルを置いたら分かるのですが、3つ折りマットレスは体圧分散がうまくできない場合があるので、どうしても収納したい人以外は極力1枚つづりのマットレスがおすすめです。

とはいえ、マニフレックスは値段も手頃で人気も高いマットレスです。

マットレスの種類

平たいマットレス
モデル246シングル 30,250円(税抜)
セミダブル 48,400円(税抜)
ダブル 60,500円(税抜)
クイーン 72,600円(税抜)
12年保証
マニスポーツシングル 44,000円(税抜)
セミダブル 55,000円(税抜)
ダブル 66,000円(税抜)
クイーン 77,000円(税抜)
12年保証
エアメッシュシングル 38,500円(税抜)
セミダブル 50,600円(税抜)
ダブル 62,700円(税抜)
クイーン 74,800円(税抜)
12年保証
モデル トリノシングル 68,000円(税抜)
セミダブル 83,000円(税抜)
ダブル 99,000円(税抜)
クイーン 120,000円(税抜)
12年保証
三つ折りマットレス
メッシュ・ウイングシングル 31,350円(税抜)
セミダブル 42,900円(税抜)
ダブル 54,450円(税抜)
クイーン 66,000円(税抜)
10年保証
フライニット ウイングシングル 36,500円(税抜)
セミダブル 48,000円(税抜)
ダブル 59,000円(税抜)
10年保証
イル・マーレ ウイングシングル 34,000円(税抜)
セミダブル 46,000円(税抜)
ダブル 58,000円(税抜)
10年保証
DD ウイングシングル 55,000円(税抜)
セミダブル 66,000円(税抜)
ダブル 77,000円(税抜)
10年保証

一年を通じてムレにくい

エリオセルはオープンセル分子構造で、非常に優れた通気性を有しているので一年中ムレにくく快適な寝心地です。

またマニフレックスのカバーをアップしてみるとかなり通気性が良いのがわかります。サラリとした肌触りで快適であり、優れた放湿性とあいまってムレないベタつかない爽快な寝心地です。

充実した保証あり

上記の表にあるように、マニフレックスのマットレスには保証がついています。

この保証は、3年・5年・10年・12年・15年となっており、マットレスでは最長15年の保証があるものも存在します。

平たいマットレスで12年の保証、三つ折りのマットレスで10年の保証が多いです。やはり、マットレスは平たいほうが耐久性があり、三つ折りの場合には折り目の部分からへたりやすくなってしまうことが関係しているようです。

保証内容

マットレスに発生したカビや汚れ、破損などに対しての保証ではありません。芯材エリオセルが変形してしまった場合の保証であり、耐久性には相当自信があることがうかがえます。

保証書は商品と同送されますので、納品書と一緒に大切に保管しておきましょう。

マニフレックスの良い口コミ・評判

マニフレックスのいい口コミは、以下のようなものが多いです。

  • 寝心地が良い
  • 耐久性が高く夏涼しくて冬暖かい
  • 三つ折りにできるため収納にも便利

寝やすい

こちらの方も10年以上マニフレックスのマットレスを使用されているようです。一晩でしっかり疲労回復ができるということで、寝心地の良さがうかがえます。

実際に、私も使って寝心地を確かめてみました。仰向け・横向きで寝ると以下のような感じになります。

結構理想的な体制で寝れて腰はほどよく沈んでいるので腰痛もちの私が寝ても寝返りも打ちやすく寝やすかったです。平な部分はダンベルを以下のようにおいても適度に沈みます。

一般的なマットレスよりは体圧分散能力が高いように思います。

こちらの方も10年以上マニフレックスのマットレスを使用されているようです。一晩でしっかり疲労回復ができるということで、寝心地の良さがうかがえます。

結構理想的な体制で寝れて腰はほどよく沈んでいるので腰痛もちの私が寝ても寝返りも打ちやすく寝やすかったです。

一般的なマットレスよりは体圧分散能力が高いように思います。

耐久性が高く、夏涼しくて冬暖かい

こちらの方は、マニフレックスを10年使っていてもほぼへたれず、夏は涼しく冬が暖かいということで、他の方にすすめておられました。

三つ折りにできるため収納にも便利

マニフレックスのメッシュウイングは三つ折りマットレスであるため、収納にも便利とのことです。陰干しがしやすくメンテナンスが楽なのもポイントです。

このように取っ手がついているのでマットレスを持って腰痛にならないので安心です。ちなみに折りたたんだ時の厚みは33cmほどです。

これなら部屋の片隅に置いたり、クローゼットに入れたりしやすいので、収納の観点から言っても便利です。

マニフレックスの悪い口コミ・評判

マニフレックスの悪い口コミは、以下のようなものが多いです。

  • 硬すぎる
  • 折り目の部分が分散してしまう

硬すぎる

こちらの方は、マニフレックスは腰痛に良いと誰かに言われて購入されたようです。ですが、実際には硬すぎて手足が痺れてしまうため、困っておられます。

また使い始めは肩こりが楽になってよかったとのことですが、腰痛が出てきてしまい、そこから硬すぎると感じるようになったという声もありました。マニフレックスの上にトゥルースリーパーを敷いて、ちょうどいい硬さに調節されています。

折り目の部分が分散してしまう

3つ折りマットレスのデメリットが1つあって、折り目の部分が分散してしまうことです。

このように左の折り目の部分ですが、ダンベルと置いた時に分散してしまうので、1枚つづりのマットレスと比較すると体圧分散といって力の分散がうまくできないので腰痛対策が抜群というわけではありません。

逆に、三つ折りマットレスが合わなくて腰痛が悪化してしまう人もいるので一度お店などで寝てみるのが一番早いかもしれません。

マニフレックスの体験レビュー

1人目:マニフレックスのメッシュウイングを3年使用した体験談

通販布団で失敗をしているにも関わらず、テレビショッピングのQVCですごく自信のある社長が毎回『いいですよ』と力説する物ですから、ちょっと洗脳されたところがあります。

ただ、不眠症の友人が、マニフレックスシリーズを使っており、低反発にも寝てみたけれども、高反発のマニフレックスは眠りの質が違うよと使ってる人として意見をしてくれたので、購入しました。

知人の後の体形です。身長154cm体重59kgで筋肉量は少な目の50代女性です。

最初に横になった感じは「硬い!」でした。身体を横にしようとしてもマットが沈まず、寝返りが困難に感じました。大の字で寝るのがちょうどいい状態でした。

また、厚みがあるために通常のシーツは敷けなくて、マットパット(四隅に太いゴムがついてる敷布)を使っているのですが、これとマットの布地の相性が悪くてずり落ちやすいです。

私が寝てみては、なんかよけいな力が入って安眠できないような気がしました。

腰が痛いことは痛いのですが、それは1日8時間も横になってれば誰だって痛くなるのではないかと思われる範疇であり、腰にたまに湿布を貼る程度です。

1人目の感想

マニフレックスを使って3年ですが、特に腰痛効果はなくむしろ個人的には少し悪化してしまいましたが、マニフレックスに関しては、3年、5年、10年保証があり、うちは10年保証タイプなので、どこか安心しています

2人目:マニフレックスメッシュウィングセミダブルを愛用歴4年の50代主婦の方

約5年前から、腰から爪先にかけての痛みや、ひどい時はシビレもあります。

最初にマニフレックスに横になった時に、体全体が浮いているような感覚でとても楽でした。

うつぶせ寝をしても圧迫感がなく熟睡できました。マニフレックスに変えるまでは、起床時に腰痛があり立ち上がるのに時間がかかっていたのですが、マニフレックスに変えた翌日からスムーズに起き上がれるようになりました。

2人目の感想

マニフレックスにしてから4年程になりますが、最近は慣れてしまったのか、さすがに最初の感動はなくなりましたが、相変わらず楽に起き上がることができていることには感謝です。

マニフレックスのよくある質問

マニフレックスを使っている有名人は?

マニフレックスはある程度硬めであることから、筋力が多めの方におすすめのマットレスです。実際に、スポーツ選手が多く愛用していることでも有名ですよね。他にも、多数の有名人が愛用しています。

使っている芸能人・スポーツ選手
  • サッカー 香川真司
  • 東京ヤクルトスワローズ 山田哲人
  • ロサンゼルス・ドジャース 前田健太
  • ラクロスプレイヤー 山田幸代
  • 力士 嘉風雅継
  • 囲碁騎士 井山裕太
  • ミュージシャン 松岡充

しっかり反発することで寝返りをしやすくしたり体圧を分散したりと、体調管理が必須なアスリートや有名人をサポートしています。女性も愛用されていますので、男性のほうが向いているというようなこともありません。

コラム:マニフレックスはカビる?

マニフレックスのマットレスは、ポリウレタンフォーム「エリオセル」というものが芯材になっており、柔らかすぎず硬すぎない弾力特性と復元性がある高密度弾性素材というものです。

オープンセル分子構造

一般的なポリウレタンフォームというのは、クローズセル分子構造という仕組みになっています。

強い圧力がかかることで、組織が崩れてしまい、マットレスがへたるのです。

一度組織が崩れてしまったポリウレタンフォームは二度と元通りにはならないと言われており、空気や水を通しづらく、汗がたまりやすい素材となります。

マニフレックスのポリウレタンフォーム「エリオセル」は、オープンセル分子構造という作りになっており、”空気を呼吸することが出来る”構造になっているのです。

つまり、汗を吸い取ったら、それを貯めるのではなく発散させるという仕組みです。

吸湿性が高すぎる

通気性や吸湿性、放湿性に優れているというマニフレックスのマットレスですが、実はこの放湿性よりも、吸湿性の方が優れているという特徴があります。

つまり、寝ている間に汗をかいたり、湿気がこもったりしたものをとても効率よく吸い込むことで、マットレスの裏側に湿気がたまり、カビが発生してしまうのですね。

イタリア製ということで、日本の多湿な環境には少し合いづらいという部分があると言えます。

また、通気性は良くても、人が寝ている間にかいてしまう汗への対応が出来るほどの通気性は?と言われると、不十分なのです。

床に直接敷いて使用したいという方もおられると思いますが、カビの発生を促進させることになりますので、除湿シートなどを併用しつつベッドで使用することが大切になります。

圧縮行程にも問題が?!

マニフレックスは、圧縮したロールアップ状態で届けられます。圧縮することで、コストダウンへと繋がっています。

開封すると、少しずつ元の分厚さへと戻っていくのですが、ここにも少し問題があります。真空ロールアップというのは、空気の出し入れが自由に行える素材だからこそなのですが、イタリアの工場にて生産直後に真空パックにされています。

イタリアのマニフレックスの工場で真空圧縮をする行程では、まず大きな封筒状のビニールにマニフレックスを入れて圧縮し、そこから更に大きなビニールシートで巻いて小さく圧縮梱包するそうです。

この状態の時に、中袋の封筒状の袋がはじけて破れる場合があるとのこと・・・

搬送時や保管時には汚れたりすることがないものの、もしそれ以前(はじめて破れた時)に湿気が少しでも入っていたとすれば、マットレスにカビが生えてしまう可能性もあります。

もちろん、しっかりと管理されているためそのような事はないと思いますが、カビが絶対に生えないという保証があるわけではありません。

長期保証があるのにダメなの?

マニフレックスのマットレスには、長期保証というものがついています。

この長期保証、実はとても長いのです。どのくらいの長さの保証がついているのか、見てみましょう。

ラグジュアリーマットレス15年保証
マニフレックス12年保証
三つ折マットレス10年保証

このように、他のマットレスでは考えられないほどの長い保証期間がついています。なら、もしカビが発生しても問題なく保証対象になるでしょ?と思いますよね。

ですが、この保証には、少し問題があるのです。

カビの発生は保証の対象外

実は、この保証というのは、以下のような場合を指しているのです。

保証の対象
  • 高反発フォーム「エリオセル」「エリオセルMF」の変形
  • 保証期間以内に復元力の低下で変形が生じた場合(乗っていなくても凹んでいる等)
  • 購入店舗で検査を行い、実際に変形が確認された場合、新しいマットレスと取り換え可能
  • カビの発生、執権による軟化、汚れ等は保証対象外

この保証はマットレスのヘタリに対しての保証であり、カビの発生には対応していないのです。カビに対しての保証がないということは、気をつけて使用するしかありません。

目次